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仙台市の水族館アクアテラス錦ケ丘でアクアリウム体験!おすすめポイント完全ガイド

動物園・水族館

記事の内容は執筆時点での情報になります。
現在の情報については公式サイトやSNSにてご確認ください。

2015年7月、『仙台うみの杜水族館』の陰にひっそりと隠れるようにしてオープンしたのが、『アクアテラス錦ケ丘』。
『仙台うみの杜水族館』がオープンした約2週間後の7月18日に、『錦ケ丘ヒルサイドモール』内に誕生した“水と光のテーマパーク”です。
2015年5月10日に、『マリンピア松島水族館』が88年の歴史に幕を下ろしてから、わずか2か月の間に仙台市に2つも水族館がオープンしたということになりますね。

『仙台うみの杜水族館』が『マリンピア松島水族館』の生き物たちを譲り受けたという話は有名ですが、『アクアテラス錦ヶ丘』に関する話題が今ひとつ盛り上がっていない?…ということで、今回、“水と光のテーマパーク”とは一体どんな水族館なのか、取材に行ってきました!

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仙台市の水族館『アクアテラス錦ケ丘』とは

『アクアテラス錦ケ丘』は、“水と光のテーマパーク”というキャッチコピーがついた、仙台市2つめの水族館です。
まずは、『アクアテラス錦ケ丘』がどんなアクアリウムなのか、概要や特徴を紹介します。

『アクアテラス錦ケ丘』はどんなアクアリウム?

『アクアテラス錦ケ丘』は、宮城県仙台市青葉区錦ケ丘に位置する水族館で、錦ケ丘ヒルサイドモールのアクア棟2階にあります。

水と光をテーマにした幻想的な空間が広がり、熱帯魚や大型の外来魚、さらには爬虫類や小動物までさまざまな生物を観察できるアクアリウムです。

『アクアテラス錦ケ丘』では、熱帯魚をはじめ外来の大型魚や爬虫類、さらには小動物まで幅広い生き物が展示されています。
特に、普段あまり目にすることのない珍しい海洋生物や爬虫類を見られるのが特徴です。

館内には丸形や筒状の水槽が配置されており、従来の水族館とは一味違った特別なディスプレイ設計が施されています。

“水と光のテーマパーク”と称するだけあって、“水族館”という枠を超え、癒しと驚きの体験を提供しているアクアリウムです。

錦ケ丘ヒルサイドモール内の水族館『アクアテラス錦ケ丘』

『アクアテラス錦ケ丘』は、錦ケ丘ヒルサイドモール内に併設されており、モールとの連携を活かしてさまざまな楽しみ方が可能です。

錦ケ丘ヒルサイドモール内にはショッピングや飲食を楽しめる店舗が(わずかですが)あるため、水族館を訪れた後のランチやお買い物も楽しめます。

また、錦ケ丘ヒルサイドモールのイベントとのコラボレーション企画も展開されることがあり、季節限定の楽しみも見逃せません。

口コミレビューから見る『アクアテラス錦ケ丘』の魅力

実際に『アクアテラス錦ケ丘』を訪れた方の口コミレビューでは、「期待以上の満足度」「子どもがとても楽しんでいた」という声が多く見られます。
特に、ドクターフィッシュ体験や錦鯉へのエサやりといった体験型のコーナーが人気です。

『アクアテラス錦ケ丘』は水族館全体がコンパクトにまとまっているため短時間でも十分に楽しめる点や、混雑を感じにくいゆったりした雰囲気も高評価の理由となっています。
一般的な水族館よりも所要時間が短くて済むため、他の予定も立てやすいでしょう。

口コミレビューの平均評価は★4.5と非常に高く、特に訪問者の多くが子ども連れやファミリーでの利用をおすすめしています。

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【レビュー】『アクアテラス錦ケ丘』に行ってみた

『アクアテラス錦ケ丘』は錦ケ丘ヒルサイドモール内にあるこじんまりとした水族館で、その幻想的な雰囲気とアートな空間は、子どもだけでなく、大人たちも楽しめる不思議な空間になっています。

『仙台うみの杜水族館』などの一般的な水族館とは違って、小さな子どもでも飽きずにまわれる大きさのアクアリウムになっているので、「疲れた~」「抱っこ~」など、親が苦しむ状況になりにくいのがうれしいですね。

むしろ、ダウンライトされたほの暗いスペースを歩くのが楽しくて、子どもたちはどんどん先へ先へと進んで行ったぐらいです。

2階の入り口から入ると、お土産コーナーが広がっています。
こちらは後でゆっくり見てまわることに。

入場チケットはこんな発券機で購入します。
2台あるので混雑時もスムーズに入館できそうですね。

支払い後に出てくるレシートがチケットになります。
チケットは当日限り有効なので、錦ケ丘ヒルサイドモールでショッピングを楽しんだ後に再入場することも可能です。

ちなみに、アソビューで前売りチケットを購入した場合は、購入日から6か月以内が有効期限になります。

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エントランスで登場するのは、珍しい種類のメダカが泳いでいるメダカコーナー。

そして、奥に進むと生き物たちが生息する水辺をイメージしたタッチプールがあります。
以前はカブトガニやヤドカリがいたのですが、現在はドクターフィッシュのみになっていました。

『アクアテラス錦ケ丘』を訪れたらぜひ体験したいのが、ドクターフィッシュのコーナーです。
手を水につけると小さな魚たちが集まり、古い角質をついばんでくれるユニークな体験ができます。

多くの口コミレビューでも「初めての体験でとても楽しかった」「魚の感触が想像以上に面白かった」といった声が寄せられており、特に子どもたちに大人気のアクティビティです。
館内に入ってすぐの場所にあるため、訪問時にまず試してみることをおすすめします。

タッチプールに手を入れるときは、奥の手洗い場で手をキレイに洗ってからにしましょう。

子どもたちがタッチプールを気に入ってしばらくその場にいたのですが、来る人来る人みんな、手を洗わずにいきなりタッチプールに手を入れていました。
ドクターフィッシュはアルコールに弱いということなので、しっかり手洗いをしてからにしてくださいね!

この注意書き、もっと目立つところに大々的に掲示しておいたほうがいいのでは?と、部外者ながらに感じました。

手洗い場が奥まったところにあり、目立たないのも原因かもしれません。

さて、アクアリウムの館内は、大きく分けて以下の3つのゾーンに仕切られています。

  • 爬虫類ゾーン
  • ジャングルゾーン
  • ファンタジーゾーン

ゾーンに入ってすぐ、神秘的なジャングルを思わせる大水槽が。

ジャングルゾーンでは、まるで自然界をそのまま切り取ったかのような展示環境で動物たちを観察できます。

右手には、ヤモリやヘビ、カメレオン、カメなど、爬虫類が展示されているコーナーがあります。
爬虫類が苦手な人は、手前のルートを通ることもできますよ。

以下、爬虫類たちです。

パンケーキガメ
バーミーズパイソン
ヒョウモンリクガメ
エリマキトカゲ
ザラクビオオトカゲ

爬虫類たちのジロリ顔が結構好きだったりします。

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『アクアテラス錦ケ丘』には、自然を演出した水槽が館内にバランスよく配置されています。

ゴスリニアキャット
フラワーホーン

こちらは半個室になっている両生類ゾーン。

見たことのないくらい大きなカエルがたくさんいました。

アフリカウシガエル

このようなアクアリウムが至るところに展示されているのも『アクアテラス錦ケ丘』の魅力です。

『アクアテラス錦ケ丘』にはウーパールーパーもいます。
つるんとした姿が可愛いです。

それから、淡水魚ゾーン。

まるで金箔をまとったようにキラキラしている魚が、アマゾン川にいる肉食魚として有名なピラニアです。

ピラニア

高い位置を悠々と泳ぐのは、大きなボディが大迫力の淡水魚、シルバーアロワナ。

シルバーアロワナ

金魚たちはとても人懐こくて、水槽の前で動くとこちらのほうに寄ってきます。

金魚

『アクアテラス錦ケ丘』では、水槽に映し出される美しい光と色鮮やかな魚たちが織りなす幻想的な空間を楽しむことができます。
特に、丸形や筒状の水槽を使った展示は、鑑賞の角度によって異なる風景を見せてくれますよ。

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『アクアテラス錦ケ丘』の館内には、このようにベンチや椅子がたくさん設置されています。
疲れたときや生き物たちをゆっくり見たいときに腰を下ろすことができるのでとても便利です。

そしてここからはいよいよ、美しい照明も魅力のファンタジーゾーンです。
“水と光のテーマパーク”という特徴が最大限に発揮されているエリアに入っていきます。

こちらはまるで魚たちのビルのよう。
近くで見ても離れて見ても、芸術的な美しさです。
(ただ、狭い空間でストレスを感じていないかだけが心配です)

『アクアテラス錦ケ丘』は子ども連れのファミリーにはもちろん、カップルでのデートにもおすすめです。
館内は照明やディスプレイに工夫が凝らされており、幻想的でロマンチックな雰囲気を楽しむことができます。
光と水が織りなす丸形や筒形の水槽展示は、日常から離れた異世界に二人を誘ってくれるでしょう。

プロジェクションマッピングで床面に映し出されたホログラムも印象的でした。

そして特に印象に残るディスプレイは、額縁で囲まれた水槽。
このような展示方法は全国的にも珍しく、SNSで写真をアップする方も多い人気撮影スポットになっています。

高級感のある額に縁どられた水槽は全部で5つ。
それぞれテーマや雰囲気が異なるので、気に入った水槽を選んでみるのも楽しいです。

『アクアテラス錦ケ丘』には写真映えするスポットも多く、SNS映えを狙いたい方にもおすすめ。
水族館内の淡い光と水槽の輝きが幻想的な光景を作り出し、印象的な写真をたくさん撮影できますよ。

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小型の水槽には、子どもたちに大人気のカクレクマノミやチンアナゴもいました。

カクレクマノミ
チンアナゴ

ドームを囲んだ池には、鯉たちが泳いでいて和風な雰囲気。
“錦ケ丘”にちなんで“錦鯉”なんだそう。

正面にはカフェレストランが併設されていて、美しい水槽を眺めながらフレンチ・イタリアンを楽しむことができます。(現在休業中)

『アクアテラス錦ケ丘』は、小さな子ども連れの家族にぴったりのスポットです。
入り口付近で楽しめるドクターフィッシュ体験のほかにも、出口付近では錦鯉にエサをあげる体験も楽しめます。

錦鯉のエサは池の近くにあるガチャガチャにて100円で購入可能です。

錦鯉たちの食べすぎを防止するためでしょう、エサはなくなり次第終了となっているようです。

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さて、ゾーンから出た先には、爬虫類や小動物たちが展示されているふれあいブースがあります。

『アクアテラス錦ケ丘』で一番人気の生き物、ミーアキャットの「みー坊」が可愛らしい姿で出迎えてくれました。

ミーアキャット

『アクアテラス錦ケ丘』にいる生き物たちのなかには、ミーアキャットの「みー坊」のように名前が付けられていて社員認定されている生き物がいます。
とても面白いですよね!

他にもたくさんいるので、社員証明書がある生き物を探しながらまわるのも楽しいですよ。

ふれあいブースでは『アクアテラス錦ケ丘』で人気の生き物たちを間近で見ることが可能です。
土日祝日には午後1時30分から特別なふれあいイベントも開催されており、スタッフの解説を聞きながら生き物たちに触れられます。

口コミレビューでは「子どもが大興奮して楽しんでいた」という感想が多数あり、親子で訪れる際の大きな魅力となっています。
動物たちとのふれあいの時間を通じて思い出に残る1日を過ごせるでしょう。

ふれあいイベントのチケットは、すぐそばで開かれているアクアテラス屋台で購入可能です。

ふれあいブースでも気をつけなければならない注意事項があるので共有しますね。

展示されている動物たちを驚かせないよう、赤い線の中に入らないことや大声を出さないことが基本です。
『アクアテラス錦ケ丘』全体を通してのマナーでいうと、水槽を叩かないことや走り回らないことも当然のルールなので、特に小さい子どもにはよく言い聞かせるようにしたいですね。

ふれあいイベントでは、スタッフの指示に従い安全に楽しみましょう。
混雑時には周囲の方が快適に楽しめるよう、譲り合いの気持ちを持って行動することも大切です。

これらの基本的なマナーを守ることで、『アクアテラス錦ケ丘』での体験がより素晴らしいものになると思います!

さて、入場前に後で見て回りたいとお伝えしたお土産ショップがこちら。

可愛らしいぬいぐるみや、子どもから大人まで楽しめるキャラクターグッズが多数そろっています。
魚や水生生物をテーマにしたユニークなお菓子やサブレなどもお土産として人気です。

「バラエティ豊かな商品があって選ぶのが楽しい!」という口コミレビューも多く寄せられており、つい買い物に夢中になってしまう方もいるかもしれません。

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『アクアテラス錦ケ丘』への訪問ガイド

『アクアテラス錦ケ丘』の営業時間やアクセスなど、施設情報をまとめました。
『アクアテラス錦ケ丘』を訪れる際に参考にしてみてください。

『アクアテラス錦ケ丘』の営業時間やアクセス

『アクアテラス錦ケ丘』は、仙台市中心部から車で20分程度の距離にあり、錦ケ丘ヒルサイドモール内に位置しています。
公共交通機関を利用する場合は、仙台駅から路線バスでアクセスすることができます。

バスと電車を併用する場合は、愛子駅まで電車、愛子駅からバスで『アクアテラス錦ケ丘』に向かう行き方がおすすめです。

『アクアテラス錦ケ丘』の営業時間は、月曜日~木曜日は10:00から18:00まで(最終入館17:00まで)で、金曜日~日曜日・祝日は10:00から19:00まで(最終入館18:00まで)です。

  • 月曜日~木曜日 10:00~18:00(最終入館17:00まで)
  • 金曜日~日曜日・祝日 10:00~19:00まで(最終入館18:00まで)

※カフェレストラン休業中

定休日は設けられていませんが、毎月2回不定休があるため、訪問前に公式サイトや問い合わせで営業日を確認することをおすすめします。

住所〒989-3123
宮城県仙台市青葉区錦ケ丘1-3-1
錦ケ丘ヒルサイドモール アクアハウス棟2F
電話番号022-226-7970
営業時間月曜日~木曜日 10:00~18:00(最終入館17:00まで)
金曜日~日曜日・祝日 10:00~19:00まで(最終入館18:00まで)
定休日不定休(毎月2回)※インフォメーションで案内
駐車場あり(無料)
公式サイトやSNSなどアクアテラス錦ケ丘

『アクアテラス錦ケ丘』の入場料金と割引クーポン

『アクアテラス錦ケ丘』の入場料金は大人(高校生以上)1,000円、小学生・中学生700円、未就学児(3歳~)500円、3歳未満無料となっています。

子ども(3歳以上)子ども(小学生以上)大人(高校生以上)
個人500円700円1,000円
団体(10名以上)300円500円800円
年間パスポート1,500円2,100円3,000円

また、障がい者手帳を持っている方は個人料金より半額となります。

ちなみに、アソビューで購入した前売りチケットは購入日から6か月以内であれば有効です。

割引クーポンは、公式サイトや提携施設で配布されている場合があるため、事前に確認するのがおすすめです。
また、時期によっては家族割やイベント割などお得なプランが用意されることもあります。

いずれにしても料金設定がリーズナブルで、気軽に足を運びやすい点も『アクアテラス錦ケ丘』の魅力といえるでしょう。

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まとめ

以上が『アクアテラス錦ケ丘』の体験取材でした。
写真をご覧いただければ分かるように、『仙台うみの杜水族館』の混雑とは打って変わってゆったりと生き物たちを観察してまわることができます。

『仙台うみの杜水族館』の混雑が心配な場合は、『アクアテラス錦ケ丘』での幻想的なアクアリウム体験をおすすめします。
ファミリーはもちろん、カップルのデートコースとしても穴場になりそうなロマンチックな水族館でした!

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